銀行のしくみ・種類

銀行とは、「資金に余裕のある個人や企業から資金を集め、資金が不足している個人や企業に対して融資をする資金仲介者の役割をする」といったしくみで運営されている金融機関です。
銀行のしくみについてさらに説明すると――
資金を調達するのに負担する金利(調達金利)<個人や企業に貸し出すときの金利(運用金利)
として、この「利ざや」で利益を上げるしくみになっています。
こうしたしくみがあって初めて銀行は成り立つのです。
「銀行」という名称は、銀行以外ではつけることが禁止され、逆に銀行は「銀行」という名称をつけなくてはならない定めがあります
銀行の種類には、いくつかあります。中央銀行としての日本銀行、市中銀行としてまず普通銀行があります。
普通銀行の種類には、全国的展開の銀行として、都市銀行の合併・再編でできたメガバンク。地域銀行として地方銀行・第二地方銀行(1989年以前は相互銀行だった銀行)・埼玉りそな銀行といった種類があります。またインターネット銀行や、セブン銀行のような種類も登場してきています。
普通銀行の他には、信託銀行(信託業務を扱う銀行。財産を預けて運用を任せる)や外資

銀行のしくみ・種類

銀行の種類には、日本銀行、都市銀行(メガバンク)、地方銀行、第二地銀、信託銀行といったものがあります。そして銀行に似ているものの種類としては、信用金庫や信用組合というものがあります。
インターネット銀行といった種類の銀行の場合は、店舗を持たずにインターネットや電話で取引を行うので、店舗の維持費や人件費などがかからず、その分金利が高めといわれます。
銀行のしくみを簡単に言うと、資金を集め融資をすることで「利ざや」を稼ぎ、それを利潤とするというもの。つまり、銀行に預金した人へ支払う利息より、銀行が融資した人から取り立てる利息が大きい場合に利潤があがるというしくみです。これはどの種類の銀行にも共通しています。
上記の銀行が儲かるしくみは、
(1)銀行に預金した人がすぐに預金を引き出すことがなく、
(2)それゆえ銀行が他の個人や企業に融資できる
という2つの条件が揃ったときに成り立ちます。
しかしこの融資した相手が利息・元金含めて銀行に返済できなくなった場合(不良債権)、銀行は利潤が上がらないばかりではなく、預金者の預金引き出しにも対応できなくなります。
銀行が利益をあげるしくみが成り立っているのは、「銀行に預けていて大丈夫」という信用が預金者側にあるからです。この信用が維持されることは、安定した金融社会のために 必須のことでしょう。

銀行の選び方

銀行の選び方でまず大事なのは、その銀行の格付けを確認することです。銀行の格付けは、次のURL等で確認できますが、たびたび更新されますので注意してください。
http://www.moneyjoho.co.jp/moneycontents_list_17.html
銀行の選び方に必要な格付けを確認する理由は、銀行が破綻した場合、1銀行あたり保証される金額が元金と利息あわせて1000万円までとなっているからです(ペイオフ解禁)。このため、なるべく安定した銀行を選ぶ必要があります。
万が一の時のために安定した銀行を選ぶことも大事ですが、その万が一の時に、よりスムーズにお金を受け取れるように、名義や住所が異なっている場合は「変更届け」をしておく必要があります。
銀行の選び方としてもう一つ大事なのが、普段の引き出しや振り込みの際にできるだけ手数料がかからないところを選ぶことです。銀行に預けるだけでは、今の低金利では増えることはありません。むしろ手数料がいくらするかが重要です。
最近ではネット銀行の振り込み手数料が安いケースもみられますので、ネット銀行を視野に入れることも、賢い銀行の選び方と言えるでしょう。

銀行の選び方

銀行の選び方においては、まず手数料を節約することが重要です。現在は金利が低く、お金を銀行に預けていれば利息がつくという時代ではありません。うっかりしていると、日々お金を出し入れするときの手数料が金利(利息)を上回ってしまい、元本割れしてしまうことだってありえます。
銀行の選び方では、使いやすさというのも重要です。銀行はどこもATMがありますが、そのATMが遠かったり、「夜○時まで」といった制限があったり、夜間の入出金に手数料がかかったりすることもあります。
こういった手数料節約に最適なのが、インターネット銀行、いわゆるネットバンクです。
ネット銀行は、振込み手数料が無料もしくは半額であったり、24時間365日入出金が可能だったり、さらには預金の金利が高めだったりというメリットがあります。こうしたネット銀行を選択肢に入れるのも、銀行の賢い選び方の一つと言えましょう。
またネット銀行は、インターネットで手軽に処理ができるので、銀行取引のために外出する時間や交通費の節約もできます。こうした観点での選び方も、今の低金利時代には必須と言えるでしょう。

銀行のしくみと選び方